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金券を扱えるのは業者さんだけ！金券の買い取り方法は？
金券と一口に言っても、図書カード、ビール券、デパートの商品券などいろいろなものがあります。
一般には、”通貨ではないけれども商品やサービスへの支払いに使われているもの”を広く”金券”としています。
みなさんも年に何回か金券を買ったり、もらったりしているかと思います。
たまには同じ金券ばかりもらって（たとえば図書カードとか）使途に困ってしまうことがあるかと思います。
そんな時、どのようにしていますか？
知人にあげたり、慈善団体に寄付したりするのもよいでしょう。
ですが、せっかく価値がある金券です。
有効に処理する方法を見ていきましょう。
金券を有効に処理する方法は？金券ショップでの買い取りがベスト？
- 知人に贈ったり寄付したりする
余っている商品券や図書カードなどは、知人への返礼の品として使う方法があります。
お金にはなりませんが、良好なお付き合い（関係）を続けることに役立ちます。
慈善団体へ寄付してもよいでしょうが、もちろん一銭の得にもなりません。
- オークションで売る
だいたい額面以上の値段がつくことはありません。
出品の手間や取り引き成立後の発送にかかる費用を考えますと、あまりよい方法とは言えません。
また、オークションへの出品に際しては所有している現物の金券のみ出品が認められている場合がほとんどです。
もっとも大切なポイントは、一部の例外をのぞいて、金券の売買を行うには「古物商」の許可が必要です。
不要品を処分するくらいなら問題ありませんが、継続して売買を行う場合は気をつけましょう。
- 金券ショップで買い取ってもらう
先にも述べましたが、金券の売買には「古物商」の許可が必要です。
金券は換金が容易です。
偽造したクレジットカードで購入したものや盗品を換金したり、偽物の金券を換金する事件は結構発生しています。
このような犯罪を迅速に見つけたり抑止するために、金券を扱う業者さんには「古物商」の申請の対象となっており、金券の売買の際には本人確認が義務付けられているのです。
もちろん、豊富な経験と知識をもつ店員さんが偽物の流通を防いでくれています。
金券ショップで金券を高く買い取ってもらうには？
では、どのような金券が高く買い取ってもらえるのか見ていきましょう。
金券も他の商品と同様に需要があるものほど高く買い取ってもらえます。
贈答品としての需要が多い商品券のような金券では、折り目や汚れがあると買い取り額が減額されてしまいますので、保管には気をつけたいものです。
次に有効期限です。
株主優待などで発行される商品券では、引き換え期間の設定がされています。
店頭に並んでいるのに期限がきれてしまってはどうしようもありませんので、期限切れ間近の金券では買い取ってもらえないこともあります。
細かいところですが、デパートの商品券は需要が多いお中元やお歳暮の時期の方が高く（といってもわずかですが）買い取ってもらえます。
また、お店の立地も関係しています。
やはり、その商品券が使えるデパートの近くのお店の方が高めの価格で買い取ってもらえることが多いようです。
でも、最近の全国チェーンの金券ショップでは、立地の影響はないようです。
最近は、ホームページ上で買い取り価格を公開しているお店も増えています。
じっくり比較して少しでも高く買い取ってくれるお店を探すのも高く買い取ってもらうための方法です。
換金が容易な金券だからこそ、「古物商」の許可をもっている確かな業者さん（金券ショップ）で処理するようにしましょう。
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