クロ現テーマ『生前整理』断捨離~中尾彬&池波志乃ご夫妻に思うこと | ほどほどミニマリスト
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目次
死について前向きに語られる風潮
ひと昔前は、死について語ることは不穏とされ、
忌まわしいものとして敬遠されがちでした。
ですが、ネットの普及とともに
生前のうちに死と向き合うことが是とされ始め、
「死=暗い終焉」ではなく、「死=前向きな幕引き」として
捉えられるようになってきましたよね。
ネットでは堂々と死を迎える準備について意見が交わされていて
いままでの死にまつわるタブー会話は封じられつつあります。
日常会話でも「私の亡き後は~」なんてお年寄りが話をすると
「やめてよ、縁起でもない」みたいな切り替えしが主流でしたが
さいきんは「そうだよね・・・死後はどうする?」と
流さず話し合える空気ができてきました。
私もある病気をしたときに、
「これは年齢にかかわらず、誰に何が起きてもおかしくないな」
と感じ、エンディングノートをとある弁護士事務所HPからダウンロードしてきました。
(↑これについては「まだ若いのに不吉」などと言われましたが
別に暗い気持ちで作成したわけではありません)
やはり病気になると死を身近に感じるのか
死後の遺品整理や生前葬、お葬式の在り方や費用などについて
考えるきっかけができるものですね。
クロ現+の断捨離テーマ”遺品再生ビジネス”
俳優・中尾彬&池波志乃ご夫妻が登場し、
やはり病気とともに死を意識され、私物の断捨離について
真剣に考えるようになった、とのこと。
中尾彬さんの首元のねじねじマフラー(通称「彬(中尾)
所持数がものすごいことになっていたそうですが、
一度に200本処分してしまったとのこと。もったいない・・・!
ファンの方が「捨てるくらいなら欲しかったです」と言ってくるほどで
ほんと今更ながら惜しまれます。
しかもすべて女性ものだったというので猶更惜しい。(巻物大好きな女性も多いし)
メルカリとかに出品して頂けてたら
ファンの方殺到しそうだし、きっと質の良いものをお使いなので
まだまだあのネジネジには活躍の場があった気がしますよね。
(まだ手元に200本残っているのだとか・・・!)
そうそう、番組出演の遺品整理のプロの方は
断捨離の際「捨てる」ではなく「手放す」と言い換えることで
罪悪感を減らすのが良い、と仰っていました。ナルホド・・・。
捨てるより売るべき?遺品&私物整理
クロ現では、核家族化により祖父母・親の持ち物が若い世代に
引き継がれることなくゴミになっていることを解説。
(古くて重い着物用和ダンスなどはとくに処分傾向)
なので、こういう大物は処分せずに
海外オークションなどにかけるのが良い、とのこと。
海外・・・思いつきませんでした。
日本の家具は品質が良いので、海外では高値がつくそうです。
生前遺品整理で、私物の家具をお金に代えているご家族の例が放送されていました。
小物やお洋服などは、寄付にまわすのもいいそうです。
もしお金に代えられなくても、ゴミになるよりは
地球上のどこかの誰かに使ってもらえるほうがいいですしね。
自分にとってはゴミでも、誰かにとっては宝かもしれない。
そう考えると、せっかく縁あって愛用してきた品々、
役目を中途半端に終えて役立たずの塵になってしまうよりは、
モノとしての役目&寿命をまっとうしてこの世にあり続けて欲しいもの。
こういう番組を見ると、やっぱり「メルカリ頑張ろう」とか
リサイクルモチベーションに繋がります^^
ついにメルカリ出品を始めた私。不用品がどんどんお金に代わってく…!
【断捨離と死生観】人ひとりの持ち物総量は、亡くなってから分かる
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