”収納する&しまう”ことは”隠す”ことだと気づいてしまった・・・ | ほどほどミニマリスト
『片付ける、仕舞う、収納する』・・・。
これらはすごくイイコトのように見えるけど、
「じつはお片付けにおいては諸刃の剣なんじゃないか」と
さいきん思い始めた管理人です。
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目次
<片付ける=モノの在処を消す>ということ?
軽い汚部屋出身者である私の中で、「モノを仕舞う」というのは鬼門。
自分が住んでいる&管理している部屋にもかかわらず、
所持品がどこにどれくらいの数あって、どんな種類があって、
どこに収納されているんだか把握できてない。これってすごく変。
「ここに何枚のハンカチがあって、この引き出しにはあの柄の服がある」
とか把握してるのなら多くの収納もアリなんですが、
「収納が欲しい!ウチは狭いから仕舞うところが足りない!」という嘆きって
じつは”お片付け=モノを隠す”意識の人なんじゃないかって思うんです。
正しくは、「モノを収納する=次取り出すときに取り出しやすくする」のが
お片付けの概念なハズ。なんだけど、
私は来客があるときや親に叱られたとき用に、収納がたくさん欲しい時期があった。
汚部屋に住んでいたころは(まあ今も汚いんですが)、
「収納=一時的にモノを隠すスペース」という意識でした。
収納=所持品を分かりやすく管理するための場所
”モズのはやにえ”や”リスのモノ忘れ”と同じようなことが、
人間である私の身にもしょっちゅう起きています。
モズやリスは小さくカワイイ生き物だからこそ、ウッカリもカワイイ。
ですが、大の大人が「どこに何がしまってあるか分からない」となると
あんまりカワイくない(笑)。人間は脳が発達しているので、
モズやリスと同列ではいけないハズなんですよね。
でもやっぱり、収納物って行方不明になりやすい。
私は”しまいこむ”ということが厄介なんじゃないか、と思ってます。
モノを部屋中に出しっぱなしの状態は、たしかに見苦しいもの。
それを眺める自分自身にもストレスになりますし、
他人から見ても「きちんとしてない人」のレッテルを貼られます。
でもだからって、「収納スペースにモノを隠す」意識だと
長い目で見ると、もっと見苦しいことになります。(>私のことなんですけどね^^)
「どこにいった?たしかこの辺に・・・」と引っ掻き回してると、
片付け前よりも部屋が汚いことになります。
やっぱり、「上手に仕舞う」ことよりも、「仕舞うものの絶対数を減らす」。
たぶんコッチのが大事なんじゃないかなぁ、と考え始めた私です。
片付け上手というのは、もともと持ち物の総数が少ない上で、
どこに何が仕舞ってあるか把握できる人のことを言うんでしょうね。
ただしこれは理想論( *´艸`)そうそうカンペキにはいきません。
断捨離リバウンドしつつも、うまく自分の持ち物と付き合い、
管理していく方法を模索中です。
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