すでに表れ始めた断捨離の精神的効果～めんどくさい症候群から離脱 | ほどほどミニマリスト
目次
断捨離を始めたら変わること＝身軽に動けるようになる
断捨離に取り掛かり始めて数か月の私。
まだまだ断捨離初心者ではありますが、ハッキリと感じられた断捨離の良い効果、
それは「身軽な動き」！これは、生活していくうえですごいメリットです。
もともと私、極度の無精モノ。好きなことには熱心だけど（誰でもそうですけど）、
めんどくさいことはわりと後回しにしてしまったり、回避してしまったりすることが多い。
いったんソファに沈み込んでしまうと、
そこからなかなか腰を上げることができないタイプ（ネコ型）です。
いったん腰を挙げたら苦も無く動けるんだけど、初動の動作が何かと緩慢。
「キリキリ働く人間になりたい！」と常日頃思いながらも、いざ出かけるとなると
「ああ、メイクめんどくさいな」「寒くなりそうだから服選ばないと・・・でも面倒」
などなど内心つぶやきつつ、嫌々行動することが多い。
でも、その不精さもすべて、『モノが多いこと』に起因していたようなんです！
モノが減ることで、サッと動き始めることができる
これって、動作のさまたげになることが多いです。
たとえば、出かける前に歯を磨こうとして、歯磨き粉が１０種類あったら（実際５種類あります）、
「どの香りにしようかな？」という思考が働きます。それは一瞬の脳内の動きだし、
動きのさまたげになる訳でもない。
でも、”この選択肢が多い状況”がいくつも積み重なっていくと、
「ああ、なんだかめんどくさくなってきたな」というキモチになっていくんです。
「どれにしようかな？」という気の迷い。それが脳内に降り積もって、
「出かけるのが億劫」に繋がっていく。
これはお出かけ準備のどの動きにも共通することです。
「仕方ない、別のシャドウのチークの端っこを使うか・・・」⇒ほかのメイク道具を漁る
⇒「たまにはこの色のシャドウも使うか・・・」⇒お試しメイクを始める⇒大幅ロス！
◆解決策・・・シャドウの数を減らす、チップの定位置を作る
（例）服を選ぶとき・・・「今日は寒いから厚手のコート着よう、めんどくさいから黒のでいいや」
⇒「曇ってきた・・・雨が降るかも？カジュアルなレインブーツ履こう」
⇒「しまった、コートがキレイめだった・・・全然靴と合わない、どうしよう？」
⇒コートを選び直す⇒雨に濡れてもいいバッグってどれだっけ？⇒探しまくる⇒大幅ロス！
◆解決策・・・ファッションアイテムの数を減らして、持っているデザインを把握する
（例）お出かけ前・・・「家のカードキーがない！ここに掛けといたはずなのに・・・あっ！
そういえば昨日ポイントカードと一緒にしまったんだっけ？財布の中かな？」
⇒財布の中のカードをすべて改める⇒「ここにない・・・ってことは、昨日使ったバッグか、
コートのポケットの中かな？」⇒「あれ・・・昨日使ったバッグと着たコートってどれだったっけ？」
⇒片っ端から思い当たるバッグやコートを漁る⇒大幅ロス！
◆解決策・・・財布の中のカード数を減らす、ファッションアイテムの数を減らす
・・・万事がこの調子です(笑)。そりゃお出かけも面倒になるワケですよね。
で、持ち物を把握できるだけの量に絞り込めば、こういうロスって０になります。
探し物や迷う時間がなくなれば、お出かけはもっとスムーズなものになる。
つまり、身軽に動くことができるんですね。
モノが減ると、「ここにコレがあるから、次はこれを取って・・・」と準備する過程で
頭を使うことも減ります。ムダな思考も、億劫の元ですから、
それを断ち切るための断捨離でもあるんです。
断捨離を始めて、服や靴やバッグの数が大幅に減ってきましたが、
それとともに、動作の前の「ああ、めんどくさいな・・・」というネガティブな心が
すごく減ったと感じます。でも、まだまだ私は持ち物を把握しきれてない。
服がいま何着あるのか、バッグが何個あるのか、数もデザインも把握しきれていません。
だから、それをソラで言えるようになるまで断捨離を重ねて、
最終的には「お出かけしよう」と思った時から１０分でお出かけできる状態を目指したい。
そしたら今よりもっとアクティブにポジティブに、毎日を送れる気がします。
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