ミニマリストになるためにはまず何をすればいいの?hatena

目次

【ミニマリストになりたいけど、どうすればいい?】

TVの向こうのミニマリストを見て、

「スゴイ!あんなふうになってみたい!」と思う人は多いハズ。でも、

どこから手を付けていいのか、何をすればいいのか。

ミニマリストは”最小限主義”という意味で、

自分にとって必要なモノしか持たない人を指します。

最終的に住む家まで手放す人もいるほどで、そこまで行くとサバイバーになってしまいますが

人間、寝食に困らないだけの環境があれば、意外と生きていける生き物です。

なのに、ほとんどの人は、多すぎるモノに囲まれた生活をして、

「片付かない、家が狭い」と嘆いている(過去の私です。もちろん現在もまだまだ)。

モノの多さに振り回され、なんとなくイライラする、ストレスがたまる・・・。

そういう生活に嫌気がさした人こそ、ミニマルライフのはじめ時。

まず手始めに、何から手を付ければいいのか、どういう気持ちで取り組めばいいのか、

いくつかポイントをまとめてみました。

【ミニマリストになるためのポイントとは?】

ミニマリストになるためには、精神&実践、どちらが欠けてもいけません。

ミニマリスト魂を維持しなければ、ただのお片付けになってしまいますし、

気持ちばかり先行しても、現実にモノが減っていかなくては意味がない。

精神&実践を、同時に充足させていかなくてはいけない。これが難しいところですが、

ミニマリストを目指すとっかかりとして、私が大事だと思うポイントを挙げてみますね。

◆まず一ヵ所をキレイにする!

まず目につくところで狭い一ヵ所(たとえば今あなたが向かっている机の上)に

乗っているものの中で、不要なものを捨ててみてください。(=断捨離)

住まいって広いので、どこから手を付けていいか分かりませんが、

まず目の前で「モノが多いな」「散らかっているな」というスペース1ヵ所を

ピンポイントで断捨離してみましょう。徹底的にです。

「全部必要なモノなんだけど・・・」と思っても、よく見たら長らく手を触れてないものが

けっこう置いてあるはずです。で、そこがピカピカになって

「ああ、不必要なモノがない状態って気持ちいいんだ」という気持ちが芽生えたら、シメたもの。

机の隣のピンポイントスペースも、続いて片付けてみましょう。

そうして、”モノがない状態”を「気持ちいい」と感じる連鎖が始まったら、

それが断捨離の始まりです。

◆「デモデモダッテ」の言い訳を捨てる!

モノが多い人は総じて、『言い訳が得意』です(私のことですが笑)

「これ、たしかに長年使ってないよ?だけど、記念日に大事な友達がくれたものだし

簡単に捨てるわけにはいかない。だって、友達の気持ちがこもってるのに・・・」

「捨てたいとはずっと思ってるよ。だけど、これ高かったから・・・品質もいいしね」

「”痩せたら着る”っていうモチベーションのために取ってある服だから今は捨てたくない」

と、自分自身に言い訳を繰り返す。思い当たるフシはないでしょうか(笑)

そういう「デモデモダッテ」の言い訳を並べているうちは、ミニマリストを目指せません。

で、これに続くのが・・・

◆捨てるか否かを瞬時に判断する!

⇒コレです。言い訳をする時間を自分に与えない(笑)。

「捨てるか捨てないか」をじっくり検討するのもいいんですが、

検討しすぎて迷いが生じる。そして自分への都合のいい言い訳を編み出してしまうので、

だったら瞬時に決着をつけよう、というものです。

0秒とはいいません、3秒~5秒くらいで捨てる/捨てないを決定する。

これ、けっこうツライです。愛着の深いものとお別れすること。

身が切られるように痛い。縁あって我が家に存在するモノ、頂きもの、

思い出の品・・・どれも捨てるのが怖い。お別れが寂しい。

でも、この痛みこそ、次のお買い物の慎重さに繋がっていき、いい循環を生み出すのです。

◆モッタイナイ精神を利用しない!

「日本人の美徳”モッタイナイ精神”を捨てろっていうの?親にずっとそう教わってきたのに」

と私自身、モノが多い理由を上のように思っていました。

私はモノが大好きで、モノを大事にしています。結果、物持ちがすごくいい。

それをホメられることも少なくないです。小学生の頃の裁縫道具をまだ使っています。

でも、モッタイナイ精神って諸刃の剣でもあります。度を超すMOTTAINAIは害悪です。

貧乏性とも紙一重です。周囲をドン引きさせるほどにみみっちいのは「ケチ」とも言える。

部屋にモノが増えて、身動きが取れなくて、

いつも探し物をしている労力&時間。そのほうがはるかにMOTTAINAIです。

・・・と、上記は私の課題でもあり、自分に言い聞かせるべき内容だったりするんですが(笑)。

ちなみに私、今これを書きながら、PCデスクの上の不要なものを処分しました。

3つもあった消しゴムを1つに。景品の、可愛いけど書きづらいボールペンを処分。

「まだ使える」「モッタイナイ」という言い訳の時間を与えずに、即断捨離しました。

視界が散らかっているというのは、自分が思うよりも大きなストレスになっています。

なので、まずは目の前のものから断捨離してみませんか?

ミニマリストの第一歩は目前のものから始めましょう^^


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