断捨離が進むごとに増える収納ボックスの罠・・・! | ほどほどミニマリスト
断捨離を進めるごとに、逆に増えてくるものがあります。
それは、収納BOX!すっきり収納するための収納類が
モノの代わりに増えてくるんですね。これって本末転倒?
目次
【キレイに収納しようとするとケース類が増えてくる】
クローゼットからモノが減り始めると、
今度は「誰に見られてもOKの収納クオリティー」を求めたくなる。
ダイエットに成功してクビレが出来たら急に水着を着たくなるように、
キレイになったクローゼットは、惜しみなくさらけ出したいんです。
自分でも、眺めてホクホクしたい美しさ・・・。というわけで、
雑誌などでも、「美しい収納のためにこのケースを足そう」みたいな
特集が組まれてますよね。「〇〇のケースがあれば万全」という煽り。
それに乗っかっていくと、今度は収納ケースが増えていくんです。
「それって結局、家の中のモノの総量を増やしてるだけなんじゃ・・・!?」
というツッコミは野暮なんでしょうか。
「お洋服やバッグは買わないけど、収納ケースはバンバン買います!」ってのも
断捨離イスムに背いている気がしてくる(笑)。
たぶん、収納ケースだって買い足さないほうが望ましい。
収納すべきモノがなければ、それを隠したり分類したりするBOX類も
不要になる。もちろん、必要な生活用品とかは分類収納もある程度必要です。
ですが、”見栄えを整えるために収納ケースを買う”のって、
もはや断捨離の意図から離れていっている気がする。
それはもう、”インテリアを整える”方向のハナシになっている気がするんです。
【家にあるモノで、収納を済ますことができないか】
けっきょく、戻ってくるのは”家にあるモノで収納を補完する”ということ。
今、手元にある収納をうまく活かしてパズルのように収納ケースを組む。
もっともエコでムダがなく、ゴミも出ない収納。理想的です。
意外と家の中に箱類って余ってますね。空箱、空き缶、今までに買いまくった
収納ケースなどなど。そういうのをうまく間仕切り&サイズ変更&DIYして、
現在の住まいにカタチを合わせていくのが、もっとも断捨離の意図に近しい。
よく「収納っていくらあってもいい」と言いますが、
収納場所が少ないなら少ないなりで、自分の持ち物量をそのサイズに沿わせればいい。
開かずの間は、開かずの間のままでいい、と私はと思っています。
「収納とインテリアはイコールではない」ので、
より美しい収納スタイルにこだわる必要はない気がします。
収納は、次に使いたいものをスムーズに取り出すことができるとか、
どこに何があるか一発で把握できるとか、そっちのほうがメインです。
私もおもわず流行に乗って、雑誌どおりの収納スタイルに憧れそうになるんだけど、
そこは自分のポリシーを貫くべきだと思うんです^^
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