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雑誌のような収納スタイルを目指す必要はない!

雑誌のような収納スタイルを目指す必要はない! | ほどほどミニマリスト

目次

【スボラ母いわく「服をたたむ時間がない」】

服をたたんでしまう時間すら惜しい。めんどくさい。

そんな不精さんは、私の母を含めて全国にたくさんいらっしゃると思います。

タオルを物干しから直接使う人もいますし、それはその人の生活スタイルなので、

別に責められることじゃないと思う派です。

メディアや雑誌が取り上げる『収納は、こうあるべき!』みたいな縛りって、

そんなに意識する必要もない気がします。暮らしやすいカタチで暮らすのが一番。

極端な話、収納って「どこに何が入っているか」さえ把握してればOK。

収納の中までキレイに片したい人はそうすればいいし、したくなければしなくていい。

収納は、他人に見せるようなものではないので、”分かりやすさ”が第一です♪

私も、たたむ必要のない服は、カゴに放り込んでます。

たとえば、おうち着のパジャマや冬のガウンなどは、一緒くたにしてカゴにIN。

パジャマなんて少々折りジワが付こうがどうでもいいので、

お風呂にそのまま直行できるような部屋の出入口に置いています。

取っ手付きのカゴなら、来客時だけそのままひっつかんでクロゼにしまえばOK。

服を片づけられずに床一面に散らばらせるよりは、カゴに放り込むほうがまだイイのです。

雑誌どおりに収納できないから「ああ、私は収納上手になれないわ」なんて

自分を責める必要はないのです^^

【下着やソックスも「丸めてカゴへポイ」でもOK】

雑誌の”収納上手特集”なんかを見ていると、

「下着や靴下などの小さい衣類は、間仕切りした引き出しにしまいましょう」みたいな

収納パターンが紹介されていると思いますが、この決まりを守る必要はありません。

もちろん、見た目の美しい収納ができるに越したことはないんです。

でも、世の中にはいろんな事情の人がいて、「一刻もムダにしたくない」、

「美しい収納などに時間を割いていられない」という方も多い。

フルタイムで働く親御さんや介護で多忙な方、体調のよくない方など、

「収納なんかに手が回らない!」という人も多いんですよね。

だけど、<どこに何があるか分からない>という状況は、どんな人にとっても

100%ストレスです。だって、モノを探す手間暇がかかってしまうから。

だから、かならずしも”見目麗しい収納”を目指す必要はありません。

プロのミニマリストさんは、収納自体が生業になっている人も多く、

そこにしっかり時間を割ける方たちばかりです。

日々、収納以外のことに追われている我々のような一般の人間は、

雑誌に出てくるような収納を目指すことはない。まずは、すぐにモノを取り出せる収納を作る。

これが先決なんじゃなかろうか、と思う私です。


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マダム・フランソワ: