教えて!!レンタル収納スペースとトランクルームの違いとは？ | ほどほどミニマリスト
貸し倉庫と検索をすると、
「レンタル収納スペース」「トランクルーム」等、
多くのキーワードが検索結果として表示されます。
しかし、不慣れな方には謎のキーワードでしかないでしょう。
そこで今回はレンタル収納スペースとトランクルームの違いについてご紹介します。
目次
レンタル収納スペースとトランクルームの主な違いは、国土交通省による登録の有無
レンタル収納スペースとトランクルームの主な違いは、
国土交通省の登録の有無です。
レンタル収納スペースは、不動産業者が運営しており、
契約にも、賃貸借契約が必要です。
一方、トランクルームは、国土交通省の登録が必要です。
さらに、優良と認められた倉庫には、
優良マークの表示が義務付けられ、
『定温』『防虫』等、得意な保管方法が表記されます。
自由に利用できるレンタル収納スペースと、徹底した管理が魅力のトランクルーム
レンタル収納スペースは、管理人や警備員等がいないケースが多く、
利用者が自由に使用する事ができます。
また、荷物の出し入れに関して全て自己責任となる為、
趣味のグッズ等を置き、自宅とは別の収納スペースとして利用する事ができます。
一方、トランクルームは、国土交通大臣による許可がなければ、
運営する事ができません。
その為、管理体制が整っています。
預けた荷物は警備員により保護され、適した場所で保管をされます。
また、出し入れの際も、
従業員や警備員による付き添いが必要な倉庫が多く、
利用者による盗難等も阻止する事ができます。
その為、使用料もトランクルームの方が高価です。
楽器やワイン等、大切だけど、
現状では、手元に置いておく必要がない物を保管するのに適しています。
レンタル収納スペースは、あくまで物件
レンタル収納スペースも、トランクルームも、
同じ貸し倉庫として認識されている方が多いのですが、
2種類の倉庫は、大きく異なります。
トランクルームは、倉庫業者が運営し、
レンタル収納スペースは、非倉庫業者が運営しています。
そして、大きな違いは、
業者に保管義務があるか、否かです。
トランクルームには、業者に保管義務があります。
トランクルームの利用者は、物品を1点ずつ預けます。
その為、管理している物品を認識し、保管しなくてはなりません。
一方、レンタル収納スペースに保管義務はなく、
場所を貸し出す事が業務内容です。
その為、「預かる」という内容の文言は禁止されています。
あくまで、お客様が収納する為のスペースを貸し出す事がお仕事です。
レンタル収納スペースとトランクルームのまとめ
預ける物品により、利用すべきスペースは異なるでしょう。
ご自身が必要なサービスはどちらなのか、見付かりましたか？
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