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ホント嫌になる!お洋服選びのプロセス
お出かけの前。
「さて、今日はどの服を着ようか?」なんて
悠長なことは言ってられないのが現実。(私の場合はですが)
クローゼットを開けること自体が、けっこうユウウツだったりします。
海外ドラマとかだと、
ハダカになって「どれにしようかしら?」みたいに優雅にお洋服を選んでるけど、
私も同じことをやってたら、クシャミが止まらなくなった経験。
お出かけ前の服選びに、ものすごく時間&労力を割くんですよ、ホントに。この、まったく分類されていないクローゼット。
衣替えのいらないクロゼを目指したら、夏服&冬服混合でわけがわからない。
色合いもグレー、黒、ベージュ、水色、ネイビーに偏っていて、
さらに、コートからシャツからスカートからパンツから、
あらゆるジャンルのアイテムがぎゅっと詰め込まれている。
このハンガーの重なり合い・・・ここから1枚を抜き取るだけで息が上がる。
そしてお洋服はというと、もう押し合いへし合いです。
カジュアル服、きれいめ服、ひらふわ服、マニッシュ服、
さらには冠婚葬祭用礼服まで混じっている始末(真ん中のナイロン)。
そして、防虫剤も右のほうへ押しやられて、息をしていない。
期限も切れてるかもしれないけど、それすら確認がめんどくさい有様です。
ああ、もうホント嫌になる。
でも誰かが何とかしてくれるわけでもない。やるのは自分しかいない!
というわけで、断捨離はじめました!
「断捨離は、一気にやってはいけない」
というのが私の信条です。
じっくりやらなくては意味がない。
ゴミ袋に何杯ものお洋服の山を見て、「断捨離したぜ!」という達成感に浸るのは、
正しいやり方とは思えないからです。
勢いでスピーディーに行うのは、ただの「お片付けの延長」。
というワケで、手始めにここ数年まったく手をつけてないお洋服を取り出してみました。
とりあえず、ざっと選んだだけで、60リットルの衣装ケースに山盛り。
この中にはプチプラ服も、まあまあ質のいい服も含まれてるので、
あとあとリサイクルするか捨てるかをジャッジしなければいけません。
ただでさえ狭い賃貸のマイルームの占拠する不要な服。
めんどくさすぎる。こんなコトなら、余計な服なんて買うんじゃなかった・・・
と自分の買いだめした服にイライラしつつも、お出かけ前にクローゼットを開けると、ハンガーとハンガーの間に
す き ま が !(うれし涙)
なんのお洋服が収納されてるか、ちょっと掻き分ければ分かるレベルに!
服が選びやすいのなんの!今まで何がハンガーにかかってるか分からなかったけど、
今は色柄やアイテムの種類が一発で見て取れる。
選択肢が少ないのって、なんて精神的に爽やかなんだろう・・!
と感動したのもつかの間、床には断捨離対象である服の山が・・・(萎)。
断捨離の道は、予想以上に険しく長いのでありました。
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