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ホンモノの幸せはモノに埋もれてしまったのかもしれない

ホンモノの幸せはモノに埋もれてしまったのかもしれない | ほどほどミニマリスト

目次

【ほんとの幸せはモノに埋もれてしまったのかも】

さいきん、暮らし方を見直す人が増えています。

モノが溢れ、生活が満ち足りすぎて、幸せの本質が分からない。

そんな漠然とした思いを、多くの日本人は抱えているのかもしれません。

物資不足の戦後は、しゃかりきに働いて、とにかくモノを得ることが第一でした。

そのとき日本人が無意識に追及していたのは「マキシマリスト」でしょうね。

「持てるものをできるだけ持ちたい」という欲求。そのときの対象は食料や衣服だったでしょう。

そして、経済成長で趣味などに打ち込む余裕ができた日本人は、

さらなるマキシマリストに変わっていく。そのときの対象は、リッチな暮らしに関するもの。

高級車、便利家電、広い土地と大きな家、オシャレや趣味。ペット・・・。

でも、そんなものも皆当たり前に持っていて、ありがたみが失われていきました。

「ほかの人よりもいい暮らしがしたい」、そんな比較論で幸福を語れなくなってからは、

日本人は「手放すこと」を考え始めた。それが断捨離ブームだったと思います。

そして、他人と比較することに意味が見いだせなくなると、

「なんだ、意外とモノがなくたって生きていけるじゃないか」

最低限の持ち物で暮らすことに幸せを見出す人々が出現しました。

この人たちが最初のミニマリストだったんじゃないかな?と思います。

【幸せは物欲で満たされないと気づく】

ステキなものを買う、手に入れる。これってすごく楽しい行為です。

「あっ!これカワイイ」「欲しい、手に入れたい」と思う気持ちは本能的で自然。

で、それに従って、私もモノを大量に集めてきました。

流行りのバッグを持ってると「それどこの?可愛い!」と言われてちょっと嬉しい。

お部屋に招くと「インテリアがステキ」と言われてちょっと嬉しい。

自分の趣味も兼ねて、そんな褒め言葉の嬉しさも手伝って、どんどんモノを増やす。

でもね、モノを手に入れた幸せ感って、長持ちしないんですよ。

昔どこかで見たフレーズ、『幸せって、雲をつかむようにほんの瞬間的なもの』というのを

そのまま体現してるような感じ。

「欲しいものを手に入れた、やったー♪」と内心小躍りしてる時が最高潮で、

あとはスーッと冷めていく。そして物足りなくなる。また物欲を満たす・・・。

そんな無限ループで手に入れたモノの山を見て、

「ああ、なんてムダなことをしてきたんだろう、ほとんどがゴミの山だ」とつぶやく。

そこで、断捨離を思い立つんです(私の場合はですけどね^^)。

もちろん、年齢的なものも大きいと思います。

自分を飾り立てて輝く年齢は過ぎたな、とも思いますし、

(でもまだ可愛いものは大好きですよ!若作りもしたいし笑)

彼氏を作る、モテる、なんてことにも無縁。そうなったら、

今度は「自分の心地の良いスタイルでいこう」というふうにシフトし始める。

それが私の場合、ミニマルライフだったんでしょうね。

でもまだまだ途上です☆捨てるものは家に山ほどありますし。


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マダム・フランソワ: