捨てるばかりが能じゃない!服を捨てなければ買わずに済む・・・! | ほどほどミニマリスト
断捨離において、”捨てる”ことはキホンかもしれません。
でも、”モノを大事にする”ことで、新しいものを買わずに済むのなら
それはそれでOKなのではないでしょうか。
というわけで、”捨てない”視点から、今日は『捨てよう(売るor譲る)と思った服のリメイク』を
やってみたいと思います。縁あって手元にあるお洋服。できれば活かしていきたいもの。
目次
【今はやりの長め丈のシャツ。しかし・・・】
現在、ロングカーデ&ロングシャツ旋風です。
ヒザ下くらいまでの長めのレースカーデを羽織っている人を巷でよく見かけます。
私は去年、1枚ストライプシャツを処分したのですが、
やっぱりストライプシャツが好きで、似たようなのを去年再び購入。
(けっきょく自分の好きなテイストって決まっている)
しかし、あまりに丈が長い・・・!ワンピースにしても長すぎるレベル。
裁縫がニガテで、ミシンすら手元にない私は、
「まつり縫いで裾上げするか・・・」とちょっと億劫でした。
頑張ればできなくもない、ですが強度や腕前に自信がなく、
つい先延ばしにして、クロゼの肥やしと化していました。
でも、今年こそ着たい。どうにか捨てずに着たい。その一心で、
思い切って裾をカット!自身を追い込んでみました。
立体裁断のシャツの裾上げって、プロにお願いしないと変になってしまう。
このシャツは末広がりなので、ラウンド気味にカットしないと布地がひきつる計算です。
しかし、幸いにも深いサイドスリットが功を奏してくれました。
下から測り切りで、ダイナミックにカットしちゃいました(ほつれまくり)。
【さらに、奥の手を使う私⇒布ボンド「裁ほう上手」活用】
ボンドさんから出ている「裁ほう上手」という便利アイテム。
アマゾンなどでもスマッシュヒットした主婦の味方グッズです。
強力な布用ボンドで、ヘタにまつり縫いするよりはおそらく強度も保てます。
バッグの持ち手やパンツの裾上げなども自由自在です(お洗濯もOK!)。
「裁ほう上手」という名前ですが、裁縫の技能は無関係です^^
まるで工作。くっつけたいところにヌリヌリし、アイロンでぎゅっと押さえたらOK。
布にカタを付けるヘラやアイロンなどで折り目をつけ・・・
専用のヘラ(※なぜか見当たらなかったのでダンボールで代用)で薄く布に伸ばします。
ボンドは均一に塗ったほうが、アラが出ません。乾燥後の白い粉も出にくい。
ボンドは染み出しますので、当て布や下敷きの布を用意するのがいいかも。
ボンドというと瞬間接着剤を想像して怖いですが、手についても
洗えば落とせるような粘性ボンドなので大丈夫です。
このとおり、簡単に裾上げ完成。我ながらきれいに仕上がって満足です。
ほつれた裏の部分には、”ほつれ止め液”を塗ればOKです。なんと便利な時代・・・!
今日さっそく、圧着後これを来て半日外出しましたが、
ボンドが取れることもなく、快適に過ごせました。
似合わず処分する予定のお洋服、手を加えて復活させられて良かった♪
リメイクしたことで愛着も湧き、自分に似合う丈に作り変えることができました。
モノを大事にできた今日は、すごくいい気分^^捨てるよりも気分がいいです。
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