【断捨離バイブル】ミニマリスト佐々木典士さんの本がタメになる! | ほどほどミニマリスト
目次
ミニマリスト本、ためになる一冊。「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」
ミニマリスト佐々木典士さんの著書、
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」を熟読中です。
もちろん電子書籍で購入。断捨離中なので、
今ある以上に、本をおうちに増やすわけにはいかない。
空いた時間に、寝ころびつつスマホで読んでいます。
まだ読む途中なんですが、まず最初に思ったのは、
「究極ミニマリストの佐々木さんって、けっして異端者ではなく、
我々とそう感覚の違わないフツウの人である」(凡人という意味ではない)ということ。
なんだかメディアて拝見する佐々木さんといえば、
「物事をとことん突き詰めて考え、実行することのできる特別な能力者」
というイメージなんです。だって、お部屋とかすごすぎるし。
だから雲の上の人というか、
「こんなにモノ減らせるなんて、フツウの人じゃない(いい意味で)」
とずっと思い込んでたんですが、
著書を拝読してる限り、感性は私達一般人となんら変わりないんですね。
だけど、「すごく頭のよい人だなぁ」と思いました。
思考回路までミニマルというか、端的。
読みやすくわかりやすい文章で、面白おかしく書きながらも、無駄がない。
読み物としても面白いし、断捨離しない人にとっても興味深い内容。
内容がサクサク頭に入ってきます。小難しい論理とかはヌキにして、
断捨離に大事なことを教えてくれる本です。
そして、ちゃんと自分を冷静に客観視できる方なんですね。
過去の失敗や黒歴史(?)を正当化しないで、
人間くさい欲や見栄、自意識などについて鋭く分析されてます。
それにしても、あのモノのないお部屋は・・・
「普通の感覚を持った人なのに、
どうやってあんなに徹底したミニマルライフを実現できたのか?」
ほんとにフシギですよね。でも、本を読んでいくと、
「そっか、そういうことなのか・・・!」と目からウロコでした。
断捨離に成功するまでの経緯や精神の変化、苦悩などが、
とても詳しく書かれていて興味深いんです。
佐々木さんは、この本の中で、
「断捨離前の自分は(生きるのが)しんどかった」というようなことも書かれてます。
「断捨離前の僕は~で不幸せだった」⇒「断捨離語の僕は~になり、幸せになった」という
精神への影響や生き方の変化にも詳しくつづられています。
けっして突飛な内容ではなく、
「佐々木さんも、私達と同じようにフツウに悩んでこられたんだな」というのがよく分かります。
てことはですよ、私達一般人だって、
佐々木さんみたいに幸せになれるかもしれないってコト。
「佐々木さんは有名で特別な人だから・・・」という線引きは要らない気がしてきます。
とはいっても、
佐々木さんほどに家からモノを減らすことは、私には不可能。
でも、佐々木さんは著書の中でこう書かれてます。
「モノが100個以下ならミニマリストだとか、
モノが多いからミニマリストではないとか、そういう決まりごとはない」、と。
だから、私の目指すゆる~い断捨離基準「ほどほどミニマリスト」も、
間違いではないってことでいいんですよね?きっと。
よし、頑張ろう!
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