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クローゼットのお洋服との対話
クローゼット断捨離は、
決してサクサク順調に進んだわけではありません。
「捨てるか、捨てないか」を決断するとき、その服にまつわる、
自分にとって大切な過去のエピソードが必ずあります。
たとえば、
「人間関係の悪かった職場の初ボーナスで、自分のご褒美に買った服」だったり、
「センスに自信のないとき、オシャレな先輩からホメてもらって舞い上がった服」だったり、
「色々と私生活がうまくいかないときに、母親が励ましに買ってくれた服」だったり、
人から見たら他愛のない内容だとしても、
自分の中では忘れがたい、大切な節目の思い出がつまっている。
当時のつらい時期を乗り越えるためのアイテムもたくさんあります。だから、人から見たら「どこがいいの?」というような服でも、
私個人の中では、お別れしがたい理由がたくさんある。もちろん、「体型をすごくカバーしてくれる優秀服だけど、年齢的にきびしい」なんて
物理的な理由もあったりしますが(笑)。自分のなかで特別に刻み込まれた思いとともに、クローゼットにしまわれている服。
それを捨てるということは、その記憶ごと消してしまうということです。
すごく悲しいし、ためらわれる。
だけど、それはみな、過去の産物でしかない。
過去を振りかえるのは悪いことではないけど、それよりも大事な現在や未来に重きを置くほうが、
より前進的に生きられる気がするんです。
断捨離とは、過去との決別
とはいえ、私もどちらかというと過去の記憶は保存しておきたい人間で、
過去を簡単に切り捨てられるタイプではないので、
思い出の詰まった服をポイポイ捨てられず、断捨離には精神的に苦労しました。
思い出深いお洋服とサヨナラすることは、過去と決別するということ。
ツラい思い出や、幸せな思い出とともに服に別れを告げることで、
一歩前進していく。そんな気持ちで、
断捨離に取り組むのがいいんじゃないかな?と私は思います。人は、大人になっても少しずつ成長していきます。
その通過儀礼として、「断捨離」という経過をとってもいいと思うんです。
わたしたちは過去の思い出ナシには生きていけないけど、
モノや服というカタチで、思い出を残す必要はない。
ただ、どうしても切り捨てられない思い出の品(服)があるのなら、
それはまだ、あなたの未来にとって何か意味を持つものかもしれない。
どうしてもどうしても捨てられない服を、断腸の思いで捨てる必要はないと思います。私は、段階を踏んで、クローゼットのお洋服を断捨離していく予定です。
いま、第1回目の大きな断捨離をしていますが、
断捨離を一時的なものに終わらせないで、継続してクローゼットのお洋服との対話を
心がけていきたいと思います。
それを続けていけば、いつかは自然に、
自分なりに納得できる「ほどほどミニマリスト」になれると信じています。
その頃には、クローゼットの服もスッキリと減っているハズ!その日が待ち遠しいです。
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