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「足りないものを埋めようとしない」思考回路が大切らしい!

「足りないものを埋めようとしない」思考回路が大切らしい! | ほどほどミニマリスト

目次

【「アレが足りない、そういえばコレもない・・・」】

私がよく普段の暮らしで考えること、それは、

「ああ、〇〇があったらいいのになぁ・・・」

ということ。

ファッションアイテムにしてもインテリアにしても、

「そっか、これを買い足せば、もっと便利になるかも?」とか、

「あの丈のトップスがあれば、このボトムスも活かせるかも?」などなど、

とにかく思考回路がつねに”生活に足りないものを探している”んですね。

この思考回路、すべての物事に共通している。たとえば

モノだけでなく、自分の能力や悩み事に関しても同じように感じている。

これってきっと”思考回路のクセ”みたいなものだと思います。

自分もしくは自分に足りていないものを探しては、嘆いたり手に入れようとしたり。

自分の暮らしぶりはじゅうぶんにゼイタクだと思うんですよ。

衣食住が足りている。際立った才能がなくてもこうして生きていられる・・・。

でも、「やっぱり足りない!」って思っちゃうんです。

こうして「足りないモノ探しの思考」を続けていると、

つねにナゾの飢餓感みたいなものが自分の中にあって、いつか行き詰ります。人生そのものに。

ずっと足りない何かを探して、買い求めて・・・いつも満たされない思いで居る。

それって心身ともに不健全な思考かもしれない。

【何かを足さなきゃ着られない服は不要品だと思う】

たとえば、直近で感じた一例。

夏が近づき、薄手のトップスの登場率が増えるようになって、

ちょっと透け感のあるトップスをクロゼ奥から出してきました。

ところがコレ、下着のヒモが肩あたりにチラ見えしてしまう。

「黒のトッパーか、またはジレがあれば、この服もまだ着られるかも」

散々探し回って、やっと黒のシンプルなジレを探して購入。

しかしこのジレ、丈がほかのお洋服に合わないので、

そのお洋服以外に合わせる時には、いっさい出番がないまま。タンスの肥やしです。

また、以前思い付きで買ったネイビーのトップス。

トップスがネイビーだと、ボトムは白がいい、と思い込んでたので

白のボトムを買いましたが、膨張色ゆえ出番がほとんどない。

これも準・タンスの肥やしです。

こんな風にして、「もし〇〇があれば・・・」と足りないモノ探しをした結果、

絶対に必要ではないものを買ってしまったりする。

そうして増えていったモノがどれほど家にあることか・・・!

インテリアでも収納でもそうです。じゅうぶん足りているのに、

足りないものを探し出して意識するんですね、これってムダかも。

”今、手元にあるもので満たされる”、これが先決かもしれません。

自分自身の能力や人間性についても同じですね、きっと^^


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マダム・フランソワ: