年齢を重ねるとともに、子供を持たない(持てない)人生の自分と
お子さんをお持ちの人生の方たちとの間に
断捨離についての意識の違いを感じます。
自分は子供がいなくて肩身が狭い思いをした何年かを経て、
ようやく自分も子のいない人生を受け入れようとしている段階。
子供が好きで欲しかったけどムリだったことや、
そんな自分に価値が見いだせず日々空回りし、
自責の念にかられて過ごしたことなど、済んでみたら”のど元過ぎれば”で、
今は自分の好きなことに邁進する日々。
ですが、世の親御さんの発言は、自分の無責任な発言とはかけ離れていて、
「ああ、やっぱりこのあたりの違いって明確だなぁ」とちょっぴり
寂しいキモチもあるにはあります^^
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目次
「この子にたくさん残してやりたい」という想い
子供を持つ友人は自分をさておいても”子供のために”となります。
うーん、偉いなぁ・・・やっぱり母強しで、子供の将来のことを
一心に思って日々暮らしている感じが伝わってきます。
で、やっぱり「我が子には多くを残したい」となるわけです。
財産にしても、住まいにしても。
または、「この子に兄弟姉妹を残したい」みたいな話にもなります。
さらに、小さい視点でいえば「知育玩具をたくさん買ってあげたい」、
「肌に心地よい服を着せてあげたい」「美味しいものを食べさせてあげたい」。
持ち物がどんどん増えていきますよね。
これらは親としての偉大な本能とか使命感だと思うんですが、
いっぽうの私:「極力、手放したい」。
すべてを手放したいんです(笑)残す相手がいないので。
むしろ、「迷惑だから身一つで死ぬ」のが目標。
(なけなしの財産とかは親戚の子供たちに渡るとしても)
私の周囲でも、遺す相手のいない大人は一様に
「すべてを手放したい(断捨離したい)」気持ちが膨らみ、
年齢とともに土地などの大きなものまで手放し始めます。
個人的な話だけど私の叔父の生きざま
70代の叔父には妻子がいません。過去にいたこともありません。
どうしても添い遂げたい相手と結婚できなかったので、
独り身を謳歌しているという意外とロマンチックな叔父。
幸い過去にひと財産を築いていたため、
自分の面倒は自分でリッチに最期までみられるそうです(尊敬)。
私は姪っ子に当たるので、子供好きな叔父は親戚の子供一同を
ものすごく可愛がってくれました。恩義に感じています。
で、そんな叔父がさいきん、身辺整理の形見分けを始めました。
ほんとに潔く、すべてを手放していく様を見ていて、
「(経済状況はマネできないけど)いつか私もこうありたい」と
思ったものです。ですが、子供好きの叔父だって、
「もし子供がいたら、こんなにすべてを手放してはいないだろう」
ともう1つの人生を仮定してみたりもする。
人生に「たられば」はありませんが、自分の将来と重なるからこそ
そういうこともちょっと考えてしまいます。
人生の幸福は”手にしたものの多寡”で測れないけど、
少なくとも断捨離の意識は180度変わってくる気がしました。
・・・などという雑感を、年の瀬の慌ただしい合間にふと考えたりします^^
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