トランクルーム内の温度・湿度の変化による損害と対処法とは? | ほどほどミニマリスト
大切な物品を痛めてしまう事もあります。
さらに、野外に設置されているコンテナでは、
特に湿度と温度の管理が難しくなります。
そこで今回は、トランクルームにおける湿度・温度に関する損害と対処法をご紹介します。
目次
トランクルーム内でのカビによる損害
野外のコンテナは、外の温度や湿度に左右され易く、
荷物の保存状態が気になるところです。
特にカビを心配する利用者は多く、
「梅雨時に、衣類にカビが生えてしまった。」等、
コンテナに預けるには不向きな荷物を預けてしまい、
辛い思いをした事を口コミで語っている方もいらっしゃいます。
しかし、トランクルームも日々進化を重ねています。
通気性の優れたコンテナを採用したり、
太陽の熱を遮断する設計にしたりと、
野外に荷物を預けても、何のトラブルも起きない様、
配慮をしています。
トランクルームでの気温の変化による損害
トランクルームの場合、
空調機器が整えられていないと、預けている荷物が劣化してしまう場合があります。
気温の変化による劣化は、
野外に限らず、室内のトランクルームも同様です。
大切な絵や本を預ける場合には、
24時間、空調の整っている環境で預けるのが合理的です。
トランクルーム内でのダニによる損害
ダニは湿度が高い環境を好み、繁殖も盛んになります。
湿度60%以下の場所では、動きが鈍くなり、繁殖も停止されます。
山の近くに設置されているトランクルームは湿度が高く、
ダニの発生率が高くなる傾向にあります。
トランクルーム内の空調を整えている場合は、
問題が発生する確率はかなり低いものの、
スペースだけを貸し出し、管理等は利用者に任せている業者の場合、
ダニに対する不安はぬぐえません。
トランクルームでの湿気・温度に対する対処法は2つ!
湿気に対抗する為には、以下の2つの対処法を取る事です。
- 湿気取りを設置
ドラッグストアやホームセンター等で、
200円前後で購入可能な湿気取りを設置するだけでも、
湿気の増え方はかなり違います。
但し、トランクルームの広さに合った量を設置しなければ効果はありません。
また、室内のトランクルームを間仕切りのみで個人スペースを確保している場合、
湿気取りを設置したところで、効果はありません。
あくまで、個室状態になっているスペースで利用をした際、
効果がみられる対処法です。
- 空調を24時間稼働している
24時間体制で空調機器が運転しているトランクルームでは、
湿気や温度に負ける事なく、荷物を預ける事ができます。
その他では、湿度防御を行うコンテナを使用している業者等、
業者により、湿度・気温において様々な対策を講じています。
トランクルーム内での温度・湿度の変化による損害と対処方法についてのまとめ
トランクルームに荷物を預けた利用者から多くあがる苦情の1つが、
湿気や温度の変化による荷物の劣化です。
荷物を預けるスペースを提供している以上、
業者は快適に利用してもらう為、日々、努力を続けています。
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